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【巨峰】山梨・長野・福岡名産│旬の時期│魅力と美味しい食べ方

【巨峰】山梨・長野・福岡名産│旬の時期│魅力と美味しい食べ方 ぶどう/葡萄

こんにちは
果物大好きリサです♪


今回は、夏から初秋にかけて旬を迎える「巨峰(きょほう)」について、た〜っぷりご紹介します

その名の通り“ぶどうの王様”と称される大粒黒ぶどう
一粒口に含めば、濃厚でジューシーな果汁があふれ出し、まるで果実のシャンパンのような芳醇さが広がります

甘さ・香り・見た目、どこをとっても圧倒的な存在感を放つ巨峰
この記事では、品種の特徴から旬、名産地、おすすめの食べ方、美容と健康へのうれしい効果まで、
丸ごと一房ぶんのボリュームでお届けします


巨峰の特徴

分類:ぶどう
品種:巨峰(種あり/種なしの両タイプあり)

特徴
巨峰は、日本生まれの黒ぶどうで、1942年に静岡県で誕生しました
アメリカ原産の「石原センテニアル」と「伊豆錦」を交配して生まれたといわれ、その実の大きさ、味の濃さ、美しい色合いから“ブドウの王様”とも称される存在です

特徴を一言でいえば「濃厚でジューシー」
大粒の果実は、深い紫黒色の果皮に包まれており、皮をむくとつややかな果肉が顔を出します
噛めば、甘みと酸味がバランスよく広がり、果汁がじゅわっと口いっぱいに!
香りも非常に豊かで、どこかワインのような華やかさも感じさせてくれます

種あり?種なし?それぞれの魅力

最近では「種なし巨峰」も人気ですが、実は本来は“種あり”が基本
種のまわりには特に甘みがギュッと詰まっていて、じっくり味わうにはぴったり
種ありは香りもより強いといわれており、昔ながらの濃厚な巨峰を楽しみたい方におすすめです

一方、種なしは手軽にパクッと食べられるので、お子さんや高齢の方、パーティー用などにも◎
最近では技術の向上により、種なしでも十分甘みと香りが濃い品が増えてきました


旬の時期

巨峰の本格的な旬は、8月中旬〜9月下旬ごろ
夏の終わりから秋のはじめにかけて、各地の産地から次々に出荷されます

特に、8月のお盆明けから9月の敬老の日前後にかけては、最盛期
その時期の巨峰は、しっかりと日光を浴びて糖度が高く、果皮も美しく、最高の状態で出回ります

早生(わせ)タイプは7月下旬から出荷されることもありますが、やや小ぶりなものが多め
しっかりと大粒で濃い味を楽しみたい方は、8月中旬以降の購入がおすすめです!


産地はこちら♪

巨峰は全国各地で栽培されていますが、特に有名なのが以下の3県

  • 山梨県(全国シェアNo.1)
    ぶどう栽培の名所として知られる山梨
    昼夜の寒暖差が大きく、糖度が高くなりやすい土地柄です
    果皮の色づきも良く、ツヤのある美しい巨峰が育ちます
  • 長野県
    標高が高く、夏でも夜間の気温がぐっと下がる長野
    これにより香りがぎゅっと閉じ込められ、引き締まった味わいが特徴
    ハウス栽培や棚づくりによって、果実への日差しの当たり方も工夫されています
  • 福岡県
    比較的早い時期(7月頃)から出荷されるため、夏のフルーツとして市場に先行登場
    味のバランスがよく、安定した品質

他品種との比較

デラウェアやシャインマスカットが“爽やか系”、ピオーネが“バランス型”なら、巨峰はまさに「コク深い濃厚派
糖度の高さだけでなく、後味にほんのり感じる渋みと奥行きが、大人の味わいを演出してくれます

品種名     甘み            食感           食べやすさ            価格帯           おすすめシーン            
デラウェア糖度20〜23度
甘さしっかり&やさしい酸味のバランス◎
小粒でぷちゅっと弾ける♪
吸って食べるのが楽しい!
種なし&皮が薄く、子どもにも安心。冷凍も◎お手頃価格でデイリー向き冷凍してシャーベット風に
朝のフルーツやお風呂上がりのごほうびに
シャイン
マスカット
高糖度&酸味ひかえめ
上品な甘みが主役
パリッと心地よく、果汁じゅわっ!種なし&皮ごとOK
食べやすさ◎
高級ライン
贈答にも人気
パーティーや記念日に華やかさを添える
巨峰濃厚な甘さ+コクのある渋み
大人な味わい
果肉はもっちり、深みのある食感種なしが主流・皮を出す必要があり、ひと手間かかる中価格帯で贅沢感あり夜のデザートやワインのおともにぴったり
ピオーネ糖度も酸味もしっかり
バランス派の王道
大粒&ジューシーで食べ応え◎種あり・なし両方あり(表示要チェック)
皮はむいて食べるタイプ
巨峰と同じくらいの価格帯デザートにも朝食にも◎
万人に好かれる万能派

果肉はもっちり&ジューシーで満足感も◎
デザートタイムはもちろん、赤ワインと合わせて食後のごほうびにもおすすめ
一粒ずつ皮をむいて、じっくり味わいたくなる、“味わい深さ”が魅力の品種です

購入時には以下のポイントをチェックしてください👇

巨峰の選び方
  • 房にすき間がなく、粒がぎっしり詰まっているもの
    → しっかり育った証拠。粒数が多いだけでなく、重みと満足感もアップ。
  • 皮にハリとツヤがあり、シワがないもの
    → 鮮度が高い証です。古くなるとシワが寄り、ツヤがなくなります。
  • 軸(ヘタ)が緑でみずみずしいもの
    → 茎の色が変色していたり、乾いているものは鮮度が落ちている可能性大。
  • 果皮にブルーム(白い粉)がうっすらあるもの
    → ブルームは果実自身が出す天然の保護膜。新鮮な証なので洗い流しすぎないで◎。
  • 手に持ったときにずっしり重いもの
    → 果汁がたっぷり詰まっている証拠です!

おすすめの食べ方

巨峰はそのまま食べても十分おいしいですが、ひと工夫するだけで“特別感”が一気に増します♡

巨峰グラニータ風シャーベット

【材料】(2〜3人分)
・巨峰:1房(約300g)
・レモン果汁:小さじ1(お好みで)
・はちみつやシロップ:小さじ1〜2(甘さ調整用)

【作り方】
①巨峰の粒を房からそっと外し、半量を冷凍庫で凍らせておきます
②残りの半量は皮をむいて果汁をしぼり、ミキサーで軽く撹拌(香りと酸味を残すため、完全にジュース状にしすぎないのがポイント)
③凍らせた粒をスプーンでザクザクと砕き、②の果汁と混ぜ合わせて再度冷凍庫へ
④2〜3時間ごとにかき混ぜながら、全体をシャリっとしたグラニータ状に

器に盛ってミントを添えれば、おもてなしデザートに変身!
ひと口食べれば、ひんやり濃厚で、香り高く、気分までリフレッシュ♪


美容と健康にうれしい効果

ただおいしいだけじゃない巨峰
実は、美容と健康をサポートしてくれる栄養成分もたっぷり含まれています

  • ポリフェノール(アントシアニン)
    → 濃い紫色の正体は、強力な抗酸化成分
    紫外線や老化ストレスから細胞を守る「若さの味方」です
  • ブドウ糖
    → 即効性のあるエネルギー源
    脳の栄養にもなるため、集中力や疲労回復に◎
    夏バテしがちなときの補給にも最適です
  • カリウム
    → 体内の余分な塩分や水分を排出し、むくみ対策や血圧ケアに
    冷房による冷えや水分バランスの乱れを調整してくれます

他にも、ビタミンB群や有機酸、食物繊維なども豊富
日々のフルーツタイムに取り入れることで、自然と体を整えてくれます


保存と食べごろのポイント

巨峰はデリケートな果物
鮮度を保って最後までおいしく楽しむには、保存方法がとっても重要です

  • 購入後はできるだけ早く食べる
     常温保存なら2〜3日以内に食べ切るのが理想
  • 冷蔵保存のポイント
     房を新聞紙やペーパータオルでふんわり包み、ポリ袋に入れて野菜室へ
     房全体を湿らせないように気をつけて、風通しを良くしておきましょう
  • 食べる30分前に冷やすのがベスト
     冷やしすぎると甘みを感じにくくなるため、食べる少し前に冷やすのが理想的
  • 冷凍保存でアレンジも可能
     皮付きのまま冷凍すれば、シャーベットのような口どけに
     凍ったままヨーグルトに添えたり、ジュースやスムージーにしても◎

リサのひとこと

巨峰は、ただ“甘くておいしいぶどう”じゃない
そのひと粒には、夏の太陽と土の力、そして育てた人の愛情がぎゅっと詰まっています

最後まで読んでいただきありがとうございます
手土産にも、自分へのごほうびにも、そして家族との団らんにもぴったりな巨峰
この夏のうちに、ぜひお気に入りの一房を見つけて、冷たくて濃厚な“ひと粒の幸せ”を、味わってみてくださいね♡

“旬果びより” を通して
少しでも新しいフルーツとの出会いがあったら
嬉しいです♪

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